記念撮影コラム Anniversary Photo Column

スマホで子供の写真を上手に撮るコツ!アプリなしで簡単スマホ撮影

子供の写真
一軒家貸切型写真館のプレシュスタジオでは、七五三やお宮参り・卒業袴など特別な記念日を中心に写真撮影にお越しになるご家族がほとんどです。成人式や結婚写真を含めて、記念日や行事のときにはやはり一生に残る記念写真をプロカメラマンに頼みたい、という方が多いのですが記念に残したい瞬間は日常のなかにもたくさんありますよね。

そこで、普段から使える写真撮影のテクニックについても簡単に試せるものを厳選してみました。コンパクトデジタルカメラも日々進化していますが、iPhoneなどのスマートフォンでカメラアプリの追加をしなくても出来る撮影テクニックを覚えておくと、ふとした瞬間などの子供の写真を撮る時に役立ちます。

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今回は、スマホで写真を上手に撮る手軽なコツをまとめてご紹介します。どれも標準のスマホカメラそのままで使用できるちょっとしたポイントですが、意識しないと忘れてしまうのでまとめてチェックしておきましょう。

  • グリッドで写真の構図を確認
  • 顔にピントを合わせる
  • ズームで手元の影をなくす
  • スマホを上下逆さにして撮る
  • 連写機能(バースト)を活用
  • Live Photosでシャッターチャンスを逃がさない
  • HDRモードで逆光を補正
  • 広角レンズモードで撮る
  • 撮影の掛け声を一緒に
  •  動画と写真を同時に撮影

グリッドで写真の構図を確認しよう

1つめの撮影テクニックは「グリッドを使う」というものです。iPhoneはもちろん、ほとんどのスマホのカメラアプリにグリッド線表示機能は搭載されていますので、設定画面を確認してみましょう。

ちなみにグリッドとは、縦と横を三分割する線を表示させる機能のことです。水平を出す事が簡単にできますし、線上や交点上に被写体を重ねると安定した構図になるので写真を撮り慣れていない人でも安心です。

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被写体の顔にカメラのピントを合わせよう

2つめの撮影テクニックは「顔にピントを合わせる」です。当たり前のようですが、スマホのカメラはシャッターボタンを押す前に顔をタップするとピントが合い、機種によっては明るさの調整までしてくれます。

カメラに自動で顔認識など、顔や笑顔を検出する機能もありますが認識されないこともあるので撮影時に一度子供の顔を画面でタップしておくと安心です。

ズームで写真から手元の影をなくそう

3つめの撮影テクニックは「ズームで手元の影をなくす」という方法で、これは料理やアクセサリーなどを撮影する際にもよく使用されるテクニックです。子供からちょっと離れてスマホのズーム機能を使用して撮影すると、影が入らず子供を撮影することが可能です。
写真に不要な影が入っているだけで、素人っぽい印象が出てしまいます。ライティングなどにこだわらなくても、ズームで被写体を拡大して影が入らないようにしたり、撮影後の画像をトリミングして不要な影を切り取るだけでもぐっと見栄えが良くなります。

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スマホを上下逆さにして撮影しよう

4つめの撮影テクニックは「スマホを逆さまにする」というものです。大人がスマホを構えていると、いくら子供の目線に合わせようと思ってもなかなか難しいですよね。そんなとき、スマホを逆さまにすると、カメラの位置も下がるので普通にスマホを構えた状態とは異なる構図で撮影ができます。
子供の目線に合わせて低くしゃがんだりせずに、自然に子供に近く撮影できるので手軽です。

なお、スマホを逆さまにして写真を撮ってもiPhoneなどのスマートフォンカメラでは写真を自動的に正しい向きに補正してくれることが多いので、撮影後に写真の上下を反転させないといけないのでは?という心配もありません。

連写でシャッターチャンスを逃さない

そして、5つめの撮影テクニックは「連写」です。iPhoneであればシャッターボタンを長押しすれば連写で撮影ができます。誤操作でたくさん連写してしまったという方もいるのではないでしょうか?スマホカメラの標準撮影機能としてはメジャーなものです。

子供の表情はどんどん変化していきますので、ベストのタイミングの写真を逃しにくくなります。そうしたときに便利なのが、この連写と次にご紹介するLivePhotos機能です。

iPhoneのLivePhotos機能を使おう

6つめの撮影テクニックは、「Live Photos」はiPhoneのカメラ機能で、シャッターボタンを押した前後1.5秒を残してくれます。撮影後にカメラロールを確認すると、前後の様子も残っているので好きなときに写真を切り出すことができ、決定的なチャンスをモノにしやすくなります。ジャンプした瞬間など、動きのある様子を写真に収めたいときにはぴったりです。

HDRモードを使おう

7つめの撮影テクニックは「HDRモードを活用」することです。子供を撮影する際に逆光になってしまうこともありますよね。そのときにHDRモードを使用すると、明るい所に合わせた写真と暗い所に合わせた写真を合成してベストな明るさの写真に仕上げてくれます。
HDRはHigh Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称で、撮影した明るい写真と暗い写真を自動的に合成することで画像の明暗差を調整する機能になっています。

広角レンズモードで撮影しよう

それから、8つめの撮影テクニックは「広角レンズモードで撮影する」ことです。iPhone11から搭載された超広角カメラ機能では、物理的に広角レンズを付けなくてもズームを調整(ピンチアウト)することで内蔵された広角カメラに簡単に切り替えできます。
広角にすると、遠近感が強く出るのでこれまでは入りきらなかった近さからでも撮影ができます。面白みのある写真を撮影したい時に使用するのがコツです。

写真を撮る掛け声を一緒に言おう

9つめの撮影テクニックは、「撮影時の掛け声を一緒に言う」です。カメラマンになるママ・パパだけでなく、被写体になるお子様も掛け声を出す事によって無意識の目つぶりもしにくくなります。また、写真を撮るときの掛け声は定番のはい、チーズ!などでも良いですが、クッキーやお寿司、キムチ、ミルクティー、ミッキーなどの母音がイの言葉にすると自然と口角も上がって笑顔の写真が撮影できるのでおすすめです。

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動画撮影でベストな高画質写真を切り出そう

最後に、10個めの撮影テクニックは「動画で撮影する」というものです。動画撮影じゃ写真が撮れないのでは?と思うかもしれませんが、iPhoneや最近のスマホは4K解像度で動画撮影が可能な機種も多くあります。動画撮影中に静止画を撮ることもできるので、4Kの60fpsなどの高画質な動画で撮影して撮影中や撮影後にここぞというベストシーンを静止画で保存すると動画と写真が両方残せます。これは従来のカメラにはない、スマホならではの手軽なテクニックと言えるのではないでしょうか。

このように、カメラアプリを追加しなくても試せる撮影テクニックはたくさんあります。ぜひ、知らなかったものから取り入れてみましょう。
続いては、撮影時のポイントをもう少し詳しくご紹介していきます。

なお、わんちゃんやねこちゃんなどペットの写真を撮るテクニックについてはこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。

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スマホ撮影はフラッシュを使わないほうがおすすめ

写真を撮影する上で明かりは非常に重要です。暗い室内などだとフラッシュを使用するという人も多いかもしれませんが、出来ればスマホのフラッシュ機能は使わない方が良いでしょう。
屋外の場合であれば、逆光にならないように太陽が撮影者の後ろに来るように撮影すれば問題ありません。屋内の場合は、出来るだけ自然光が入る窓の近くで撮影をするようにして、撮影者が窓を背にするようにすれば逆光も防止することが出来ます。

自然光を取り入れたほうがナチュラルで子供も抵抗なく撮れる

一軒家貸切型こども写真館のプレシュスタジオでは、やわらかな自然光を取り入れた写真撮影をしています。やさしい自然光を使うことで、写真の仕上がりはもちろん、ライトの眩しさをお子さんが感じにくいので眩しくて目が開けていられないという反応がないのもメリットです。

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iPhoneの明るさ補正機能も活用

また、最近のスマホのカメラには明るさ補正機能が搭載されています。
iPhoneの場合であれば、AE/AFであれば画面をタップするとピントが合い明るさも固定することが出来ますし、太陽マークが出てくるのでその太陽マークを上下させるとさらに明るさ調整ができます。

なお、明るさ補正以外にも映り込みの加工などにおすすめのアプリについては写真マナー対策のコラムで紹介しています。こちらもご参考ください。

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背景をぼかせるポートレート撮影もおすすめ

背景をぼかして人物を際立たせる撮り方のポートレート撮影というと、以前は一眼レフカメラなどの本格的なカメラならではの撮影方法でした。しかし、現在ではiPhoneなどスマートフォンのカメラ機能にもポートレート撮影機能が付いているものが増えています。

iPhoneであれば、カメラを起動してモードをスワイプするとポートレートモードに変更することが可能です。※ iPhone X以降の機種であればポートレートライティング機能があり、照明エフェクトでさらに雰囲気のある写真を撮影することが出来ます。

ちょっと背景に生活感が出てしまう室内や、屋外で被写体にフォーカスさせたいときにポートレート撮影を使うとぐっと雰囲気が出ておすすめです。お子さんはもちろん、ペットにもポートレート撮影が使えます。

手ブレ・画質の荒れを防ぐ撮り方のコツは?

  • 最大高倍率のズームは画質低下になるので避ける
  • 運動会での撮影は連写機能(バースト)が活躍
  • 集合写真は側面の音量ボタンでシャッターを切るとブレにくい
  • パノラマ機能で家族写真も撮れる
  • 動画と写真を同時に撮影

iPhoneで子供の運動会の撮影をしたい場合、離れているのでズームを使いがちですが基本的に高倍率のズームは画質が荒くなります。最大ズームでの撮影は避けましょう。
より躍動感ある写真を撮影するには、1秒間に10コマ撮影できるバースト(連写)機能を使い、直線ではなくコーナーの出口あたりを撮影するようにするときれいに撮影が可能です。家族写真など集合写真をiPhoneで撮影する時のコツは音量ボタンでシャッターを切るということです。手ブレの抑制になります。

また、パノラマ機能を使って写したい人の左側からシャッターボタンを押し、画面の指示に従って右側に動かすと半パノラマで家族写真の撮影が可能です。

先ほどの撮影テクニックでご紹介したように、iPhoneでは画面録画機能がありますので、撮影時に動画を録画をしながら写真を撮るのもおすすめです。目つぶりや手ぶれ写真を撮ってしまった時に、後から画面録画のスクリーンショットでベストな瞬間を残すのも一つの手です。

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